8月13日にNT首都圏が開催されるそうで、これは作品を展示するチャンス
と思っていたんですが、どうしても都合が合わず断念することにしました。
また行けそうな場所で開催のおりには参加させていただこうと思います。
縫物系以外に挑戦した、たこルカ扇風機ですが
反応も概ね好評(?)のようでよかったです。
今回と次回はその解説を少々。
作品のアイディアは、その発想はなかった祭の概要を見てすぐにひらめきました。

当初は、既製品の手で持てるタイプの携帯扇風機を改造して作ろうとしました。
しかしデザイン上必要な四枚羽の製品を見つけることができずプラ板で
自作となったので結局、ルカの部分も合わせてベースはいっさい使わない
フルスクラッチという形になりました。

かさばるモーターと電池を違和感なく体内に収めるためにベースは
ねんどろいどっぽい外装にしました。
(コメントで指摘してくれた方のおかげで気づきましたが配線が逆でした
あとでなおしておきます)

議論の的となっているスイッチの場所ですが
どうしてもスイッチ然としたスイッチを設けたくなかったというのが
実は大きな理由です。

胸の部分は人肌のような柔らかさになる素材を使用しました。
メーカーのHPで確認したところ、シリコンの型ではメーカーによっては
表面が溶けるような現象を起こすみたいなので、試験的に油粘土を
使ってみました。 単純な形に使うには問題ないみたいです。
ただあまり表面はツルツルに仕上がりませんでした。
今回の作品はヘッドフォンとブーツ以外をツヤ消しにしているので
逆によかったですが。
左胸は若干大きく作っています。 そういうところにこだわってしまう自分。
- 2009/08/13(木) 04:42:21|
- 作品解説:その他
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