余暇遣い

解説:たこルカ[使用生地]

「生地は何を使っているのか?」という質問をいただいているので
はじめにそちらに答えていきたいと思います。

今回使用したのはベロアです。 ちょうど半端品が安く手に入ったので。
しかしこれは伸び縮みが激しいのであまり使うのを推奨していないニット系の生地です。
でもモフモフした手触りが良い感じなのでどうにかこれを使える生地にしました。

20090521215834d06.jpg
芯地を利用します。 芯地(しんじ)とは表地の補強などをするサポート生地です。
手で縫いつけたりするタイプもありますが、このブログでは芯地と言ったら
特に注釈がない限りアイロンで接着できる接着芯地のことだと思ってください。
※芯地はなるべく表地の色に近いものを使います。

200905212158172a2.jpg
伸び縮みが激しい生地が裏面に芯地を貼ることにより使えそうな生地に早変わり。
※写真は今回髪部分に使用した生地。 同じ大きさのものを同じ強さで引っ張っています。
伸びて端がめくれあがってしまった上に対し、芯地を貼った下はしっかりしています。

芯地と一言にいってもいろいろなタイプがあります。
縦横にある程度伸びるもの、まったく伸びないもの、横だけによく伸びるもの。
加えて、厚みがある、まったくない。 織り目が詰まっているもの、柔らかいもの。
さらに接着の糊が多くついているもの、あまりついてないもの。
(糊が多すぎると表地の風合いを損ねるし少ないと動きが激しいところにつけるのは心もとない)

例えば、一枚貼った時点で伸縮率はよい感じになったけど、生地にもっと厚みが欲しいと思ったら
その伸縮率に影響しないような、よく伸びる芯地を重ね貼りしたり
縦はちょうど良いけど横は伸びすぎるという表地には、横だけに伸びる芯地を90度傾けて貼ったり
場合によってはその角度を45度、30度、20度・・・と、変えてみたりしていろいろ作りだせます。

こうしたテクニックを頭の隅にでも入れておくと生地選びに幅が広がって楽しいと思います。
少々長くなってしまったので頭部分の詳しい解説はまた次回にまわします。
  1. 2009/05/21(木) 23:06:48|
  2. 作品解説:ぬいぐるみ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

量産型たこルカ 

ピアプロリンクを取得して同人サークル等で小規模の有償頒布を希望。

  1. 2009/06/21(日) 12:32:59 |
  2. URL |
  3. 通りすがり #-
  4. [ 編集 ]

接着芯は

今回のは、不織布?
上下左右の伸び具合は、ニット地は関係なくあるのが多いですよね。
完全接着タイプですか?
気をつけないと、ごわごわしたのが、出来た記憶もあるから、芯地の柔らかさも重要ですよね。
  1. 2009/06/21(日) 11:17:16 |
  2. URL |
  3. しゃあ #-
  4. [ 編集 ]

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